【スタバのサイフォン・コーヒー】シカゴ郊外のスターバックス・リザーブ店にて

シカゴ2018-2019

2018年の年末、アメリカのスターバックス・リザーブ店にて、サイフォン・コーヒーをいただいた。
そのときのお店の様子や、サイフォン・コーヒーの味のことを紹介する。

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年末のシカゴ郊外の町

2018年末~2019年初にかけて、シカゴに滞在した。

滞在中のある晩、用があって郊外の町のダウンタウンに出かけた。
電飾の電球の数が大都会より少ない事情は日本の郊外の町と変わらないながら、私の住む茨城の町の電飾と比べてずっと素敵だと思った。(私の地元に限ったことかもしれないが、青い電球や白い電球ばかりで、色使いも電球の配置も、寒々しい場所が多い。。。)

木目調のスターバックスとは一味違う、リザーブ店

一息着こうとスターバックスに入る。

そこは思いがけずに、天井が高い倉庫風な空間に、アメリカのレストランにありがちなバーのような長いカウンターをしつらえた、普通の木目調の居間風のスターバックスとは全く別の内装だった。

訳も分からないままいつものコーヒーを買って一休みした。

サイフォン・コーヒーが飲めるスターバックス・リザーブ

帰り際に、バー・カウンターにサイフォンなどスターバックスではみたことのない道具がいろいろ置いてあるのに気が付いた。店員さんに尋ねたところ、ここはスターバックス・リザーブ店で、注文すればサイフォンでコーヒーを湧かしてくれるという。
その後インターネットで調べたところ、スターバックス・リザーブは日本にも進出しているとのことである。ご存知の方もおられるかもしれないが、「リザーブ」とは、高級志向のメニューも扱う支店というくらいの意味なのだろうか。

火にかけられ美しく光を放つくサイフォンの姿に見とれる

翌日の昼過ぎに、一回では終わらなかった用を済ませるために同じ町に出かけ、同じお店に入ったら、昨日の店員さんがいた。
サイフォン・コーヒーを注文すると、とても丁寧にガラス製の器具を扱いながら、コーヒーを淹れてくれた。

火にかけられ、光を放つサイフォンの姿が美しい。

あまり注文する人もいないのだろう、周りのお客さんたちも一斉にスマホを出して写真を撮影していた。

普段のコーヒーと比べた、味の方は...

はたして、サイフォン・コーヒーは、普段スターバックスで買っているコーヒーよりも格段に味がよい。
普段のはバーコレータで淹れ置きしている一方で、こちらは一杯いっぱい丁寧に淹れてくれるのだ。

お値段のほうは、18ドルくらい。
コーヒー1杯が2000円ほどというのは、たまにであっても注文するには高いな。。。

私の人生初のサイフォン・コーヒーがスターバックスでだとは、いままで想像したことすらなかった。
そして、淹れてもらっているときから店内で飲んでいた間の満足感は、今回に限っては18ドルの価値は十分あった。

更新履歴

  • 2021年8月17日 本サイトに移転。節見出しを付けた。
  • 2019年2月3日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。

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