【シカゴ名所旧跡】マクドナルド1号店の現在―ほとんどなくなってしまった…。

シカゴ2019

世界中に支店を展開する巨大レストランチェーン、マクドナルド。

その本拠地がシカゴであることは、あまり知らない方も多いのではないだろうか。

本記事では、シカゴ郊外にあったマクドナルドの歴史的第一号店の、思いがけない現在の姿と、数奇な運命について紹介する。

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マクドナルドの本拠地はシカゴである

マクドナルドは世界を代表する巨大レストラン・チェーンだが、マクドナルドの本拠はシカゴである。

本社もシカゴ郊外にあるし、旗艦店もシカゴのダウンタウンにある。

昨年のはじめにこの旗艦店を訪れ、ずいぶん様変わりしてしまっていたのに驚いたことは、「世界一のマクドナルド・レストラン。シカゴ、ロックンロール・マクドナルドの現在。」に書いた。

今回は、やはりシカゴ郊外にあった1号店の数奇な運命について書く。

シカゴ郊外にあったマクドナルドの第1号店

マクドナルドの歴史的な第1号店は、シカゴのダウンタウンから20kmほど北西にあるデスプレインズという郊外の町で1955年に開業した。

そして40年ほど前に閉店した後も、マクドナルド博物館となっていたらしい。

私がシカゴに住んでいた2000年代には既にそれも閉館になって建物だけが残っていた。

そして1号店のすぐ隣には、もっと新しい建物のマクドナルド・レストランが現在では営業中である。

取り壊されてしまった1号店

ところが去年の春に訪れたとき、1号店の建物は無くなってしまっていた…。

写真を撮らなかったが、工事中の遮蔽柵で囲まれていたのだと思う。

現在の店に戻って店員さんに「隣の1号店、どうなったの?」と聞くと、「取り壊されました」とのこと。

どうやら前年の2018年に取り壊し工事があったらしい。

そして、現在店のレジの隣に、マクドナルド・チェーンがこの地で発祥したことを示す以下のプレートが飾られていた。

曰く、マクドナルド・チェーンは1955年4月15日にこの地での本店舗の開業とともに生まれた、と。

小さくなって残った1号店の雄姿

現在のこの店舗の中には、マクドナルドの歴史を語るガラスケースがいくつか設置されている。

チェーン創業者のレイ・クロッグの肖像や、往年の1号店の写真、開業当時の設備が展示されている。
次の写真の右下に写っている銀色の機械は、売れないセールスマンだったころのレイ・クロッグが売り歩いていた5杯を同時に作れるミルクセーキマシンだろうと思う。

そして、私が見に来た1号店の雄姿は、もう一つのガラスケース内のミニチュアで残っているのみになった。

2回も取り壊されたマクドナルド社の歴史的1号店

マクドナルドが1号店を取り壊したのは、じつは2回目のことなのだそうだ。

1980年代前半に閉店後の1号店を取り壊した後で、マクドナルドは企業の歴史を残すべきと再考し、跡地にレプリカを立て直した経緯があるとのことだ。

2000年代に私が見た1号店はこのレプリカで、2018年にこのレプリカが取り壊されたというわけ。

そんな歴史のあとで、模型だけで残されることになった1号店。

たまたま近くに行ったから寄っただけの私だったが、すこし寂しい気持ちになった。

更新履歴

  • 2021年2月10日 本サイトに移転。
  • 2020年4月26日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。

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