海外旅行の気分を満喫できるおすすめ映画9選

映画、ドラマ

非日常を実体験できる旅行と比べて、非日常を疑似体験できるのが映画の楽しみです。
コロナのせいでなかなか旅行できない昨今、いや、もともと家計や仕事の関係で旅行なんてなかなかできないからこそ、旅行気分も楽しめるならそれはますます良い映画です。

今回は、ここ1年ほどの間に、アマゾンプライムとネットフリックスで見た中で、とくに旅行気分が素晴らしかった映画を紹介します。

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はじめに

旅行気分を楽しめるだけでなく、劇映画としてのおもしろさも十分にある映画ばかりを選びました

私は若い頃はまじめなドラマが好きだったのですが、30代後半くらいからは重い映画が苦手になり、あっけらかんとした映画をみることが多くなってしまいました。本格ドラマは、生活の忙しさの中で見る余裕がなかなかない感じです。大変寂しいことだと思いますが、知り合いにもそういう人は多いように思います。

とにかく、最近は、サスペンスやアクション娯楽映画を見ることが多いです。
そして、行ったことがない国を旅行した気分になれる映画を見た時の満足度は大きいです。
スパイ映画が特に好きなわけでないのに、最近スパイ映画を多く見ているのも、国際的に飛び回るスパイが多いためです。

アマゾンプライムもネットフリックスも、定期的に映画を入れ替えたりします。
ご紹介する映画の中には、いまは会員特典だけでは見れなくなっていて有料になっているものもあるかもしれません。あしからず。

シーンの切り替えのときに町のランドマークを数秒映し、その後はスタジオか別の国で撮ってあったとしても私自身は区別が着かないかもと思います。そうした映画も入っているかもしれません。
私の好みで、アメリカのハイウェイをロード・トリップするような映画も混ざっています。

「9選」としているのは、いまのところ9本を紹介するから。
今後も、とくに旅行気分が盛り上がった映画があったら、書き足していこうと思います。

ギリシャに消えた嘘 (2014)

「太陽がいっぱい」と同じパトリシア・ハイスミスの原作によるサスペンス映画。
アテネのパルテノン神殿に始まる映画は、ギリシャの漁村の朝や乾燥性の丘が続く道路、暗い遺跡などを転々としながら進行します。
陰影が濃い美しい映像が、主人公たちの愛憎、疑心暗鬼、焦燥や不安の感情をよく表しており、素晴らしい映画です。同時に、ギリシャの美しい風景が堪能できる映画です。

監督 ホセイン・アミニ/主演 ヴィゴ・モーテンセン、キルスティン・ダンスト、オスカー・アイザック

逃走車 ヨハネスブルグ (2013)

ヨハネスブルグの大使館に勤務するガールフレンドを訪ねて空港に降り立ったアメリカ人男性。
手違いで間違ったレンタカーに乗ったことから、大事件に巻き込まれます。

犯罪率が高く不穏な空気が漂うヨハネスブルグをドライブするシーンがほとんどの本作では、始終、街並みの風景が画面に映しだされます。
怖がりでヨーロッパと北アメリカばかりしか旅行したことがない私には、とても刺激的な風景で、体験したことのない旅行の気分が存分に楽しめました。

サスペンス映画としても、とても面白かったです。
ワイルド・スピードのポール・ウォーカー主演。

監督 ムクンダ・マイケル・デュウィル/主演 ポール・ウォーカー

メカニック ワールドミッション (2016)

ジェイソン・ステイサム主演の「メカニック」の続編(前作を見てなくても楽しめます)。
引退し悠々自適に暮らしている暗殺者。依頼を断っても追って来、無理に暗殺を請け負わせる悪の組織。
私はステイサムのアクション映画の大ファンです。ジェイソン・ステイサム主演作はいつもそうですが、見ごたえ十二分のアクション・スリラーです。

旅行という意味でも、冒頭のコルコヴァードを望むリオの展望レストラン、その後のマレーシアの美しいビーチと、とても楽しめる映画です。

監督 デニス・ガンゼル/主演 ジェイソン・ステイサム、ジェシカ・アルバ

ツーリスト (2010)

イタリアに旅行に来たアメリカ人男性(ジョニー・デップ)が、謎の美女(アンジェリーナ・ジョリー)と知り合い、陰謀に巻き込まれていく。
ベネチアの町並みが素晴らしく美しく、ずっと行きたいけどまだ行ったことがないベネチアの町並みを堪能できました。

監督 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク/主演 ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー

デンジャラス・トレジャー 狙われた秘宝 (2016)

アメリカ人女性が事件に巻き込まれる、中東を舞台にしたサスペンス映画。
砂漠やペトラ遺跡での追跡劇は風景がとてもきれいで、サスペンスとアクションとともに、とても楽しく旅行気分になれました。
アマゾンなどでユーザー評はあまり振るわないようです。B級、ひねりが足りない、など。それは当たっていると思いますが、旅行気分的にはとても楽しく見れます(ちなみに私は、B級とかあまり気にならないので、サスペンス映画として素直に楽しめました。作り込み過ぎた映画の方が却って苦手です)。

監督 アミン・マタルカ/主演 スタナ・カティック、ラザ・ジャフリー

インターセクション (2013)

リュック・ベッソン製作によるサバイバル・スリラー。
モロッコの砂漠をドライブする夫婦が交通事故に遭う。偶然に居合わせたと思っていた事故の関係者はそれぞれに思惑があり...。
リュック・ベッソンの関係した映画の常で、複雑に織り込んだ話が面白く、引き込まれるスリラー映画です。
ストーリーの秀逸さとともに、モロッコの砂漠の風景が堪能できます。

監督 デヴィッド・マルコーニ/主演 フランク・グリロ, ジェイミー・アレクサンダー, ロシュディ・ゼム

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ (2016)

広く世界に展開するマクドナルドの創始者レイ・クロックの伝記映画です。
クロックを演じたマイケル・キートンの怪演(「快演」という言葉では全然足りない)ぶりがすばらしく、それだけでも十二分に見ごたえがある映画です。
同時に、マクドナルド・レストランの原型を作ったマクドナルド兄弟と、それをフランチャイズ展開したレイ・クロックとの協力と確執は、興味深い歴史です。私自身、マクドナルド1号店の現在マクドナルドの旗艦店マクドナルドの高級レストランと、マクドナルドに関する記事を3本書いてきて個人的に興味が強まっていたこともあり、大変おもしろい歴史映画でもありました。

ただ、マニアックかもしれませんが、私にとってこの映画の一番の魅力は、旅行シーンです。
シカゴのセールスマンだったレイ・クロックが、ビジネス上こととはいえ、急に思い立ったようにカリフォルニアの顧客を訪ねるシーンあります。広大な平原を突っ切るハイウェイを、自家用車で走る短いシーンが何回か出て来るだけですが、アメリカのハイウェイをレンタカーで旅行した時の旅行気分がよみがえりました。

監督 ジョン・リー・ハンコック/主演 マイケル・キートン

グリーン・ブック (2018)

1960年代に、黒人差別がまだまだ強かったアメリカ南部をツアーする黒人ジャズ・ピアニストとその白人運転手の物語。人種差別と人間の尊厳を扱った社会派ドラマで、人種の違う二人の心の交流が感動的な映画です。

南部の町をドライブしながら転々とするロードムービーでもあり、アメリカ・ロードトリップ好きにはたまらない一本です。

監督 ピーター・ファレリー/主演 ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ
2019年の米アカデミー作品賞、助演男優賞、脚本賞を受賞。

ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊 (2016)

メキシコ国境を守るアメリカの国境警備隊。
国境近くのハイウェイに検問所を設け、麻薬や違法移民の取り締まりを行う彼らが、事件に巻き込まれる。

サスペンス映画ですが、サスペンスを楽しむというより、抒情的な風景を楽しむ方が私はメインでした。地味な映画ですが、国境の乾燥してひなびたハイウェイの様子が、たまらなくよかったです。

監督 グレッグ・クウェダー/主演 ジョニー・シモンズ

スパイ映画は、旅行気分になれるシーンの宝庫

国際的に活躍するスパイの映画は、いろいろな国の風景が出てきます。
シーンが移動したときに、数秒の間、観光名所が遠目に大写しになるだけでも、ぐっと旅行気分が盛り上がるもの。

007、ジェイソン・ボーン、ワイルドスピード、ミッションインポッシブルのシリーズは、いろんな都市でのロケを行います。町の風景や雰囲気を楽しむよりもアドレナリン分泌に重きがあるものの、旅行気分も楽しめるシリーズです。
どのシーンがシリーズ中のどの映画だったのか、わからなくなってしまうケースが多いですが、これらシリーズの映画は、ほとんどの場合、ちょっとした旅行気分を楽しめます。

ここでは、シリーズ中でも最近見て記憶が薄れていないものの中で、私が特に好きなものだけを紹介します。

007 スカイフォール (2012)

「スカイフォール」は、ダニエル・クレイグ主演になってからの007映画の中で、最高傑作との声が高い一本です。
悪役で出演した大名優ハビエル・バルデムのもの凄い存在感も、大きな見どころです。

映画の舞台は、イスタンブール、上海、ロンドンを転々としたあと、寂しくも美しいスコットランドで結末を迎えます。
物語の途中で、悪の組織のアジトに出て来る孤島は、「軍艦島」としても知られる長崎県端島をモデルにセットを組んだとのこと。

この映画に限らず、007シリーズはいろいろな国を転々としながら物語が進む映画が多く、旅行気分を楽しむことができます。

ボーン・アイデンティティー (2002)

ジェイソン・ボーンのシリーズは、シリアスな雰囲気のスパイ映画です。すでに5作の映画が公開されている人気シリーズです。
どの映画も緊迫のスリルと迫真のアクションを楽しめる作品になっていますが、同時に、それぞれ世界の主要都市の風景を思いのほか存分に楽しめるシリーズになっています。

2002年に公開された「ボーン・アイデンティティー」は、シリーズの第1作。
パリの町を舞台に、スリングな逃走劇や過激なカーチェイスが繰り広げられます。
昨今の映画ではすっかり定番になった、高速道路を逆走するカーチェイスは、私はこの映画で初めて見ました。当時は「こんなことあるハズない」と思った逆走チェイスも、いまはすっかり見慣れました。

この映画のもう一つの魅力は、パリの町のいろいろな風景が存分に楽しめること。
アクションシーンだけでなく、ノートルダム寺院や、セーヌ川の露店ブックショップ、夜のパリの町並みなどを主人公たちが歩き回るシーンが、パリの町を堪能させてくれます。
主人公の孤独な人物設定に合わせたのでしょう、曇り空や夜のシーンばかりで憂鬱な雰囲気のパリが、とても素敵です。

まとめ

アマゾンプライムやネットフリックスで見たなかで、特に旅行気分が盛り上がる映画を9本紹介しました。

  1. ギリシャに消えた嘘 (2014)
  2. 逃走車 ヨハネスブルグ (2013)
  3. メカニック ワールドミッション (2016)
  4. ツーリスト (2010)
  5. デンジャラス・トレジャー 狙われた秘宝 (2016)
  6. インターセクション (2013)
  7. ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ (2016)
  8. グリーン・ブック (2018)
  9. ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊 (2016)

これらとは別に、スパイ映画は旅行気分が楽しめるものが多いことも紹介しました。
アクションだけでなく旅行気分が特に楽しめるシリーズとしておすすめなのは、007、ボーン・アイデンティティー、ワイルド・スピード、ミッションインポッシブルです。

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