旅行気分を満喫できる映画10選

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非日常を実体験できる旅行と比べて、非日常を疑似体験できるのが映画の楽しみです。
コロナのせいでなかなか旅行できない昨今、いや、もともと家計や仕事の関係で旅行なんてなかなかできないからこそ、旅行気分も楽しめるならそれは良い映画です。

今回は、ここ1年ほどの間に、アマゾンプライムとネットフリックスで見た中で、とくに旅行気分が素晴らしかった映画を紹介します。

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はじめに

旅行気分を楽しめるだけでなく、劇映画としてのおもしろさも十分にある映画ばかりを選んだつもりです。

若い頃はまじめなドラマが好きだったのですが、30代後半くらいからは重い映画が苦手になり、あっけらかんとした映画をみることが多くなってしまいました。本格ドラマは、生活の忙しさの中で見る余裕がなかなかない感じです。大変寂しいことだと思いますが、知り合いにもそういう人は多いように思います。

とにかく、最近は、サスペンスやアクション娯楽映画を見ることが多いです。
そして、行ったことがない国を旅行した気分になれる映画を見た時の満足度は大きいです。
スパイ映画が特に好きなわけでないのに、最近スパイ映画を多く見ているのも、国際的に飛び回るスパイが多いためだと思います。

アマゾンプライムもネットフリックスも、定期的に映画を入れ替えたりするようです。
ご紹介する映画の中には、いまは会員特典だけでは見れなくなっていて有料になっているものもあるかもしれません。あしからず。

シーンの切り替えのときに町のランドマークを数秒映し、その後はスタジオか別の国で撮ってあったとしても私自身は区別が着かないかもと思います。そうした映画も入っているかもしれません。
私の好みで、アメリカのハイウェイをロード・トリップするような映画も混ざっています。これらは、下の方にまとめてあります。

「10選」としているのは、いまのところ10本を紹介するから。
もう数本紹介するつもりなので、ぜひまた見に来てくださいね!

ギリシャに消えた嘘 (2014)

「太陽がいっぱい」と同じパトリシア・ハイスミスの原作によるサスペンス映画。
アテネのパルテノン神殿に始まる映画は、ギリシャの漁村の朝や乾燥性の丘が続く道路、暗い遺跡などを転々としながら進行します。
陰影が濃い美しい映像が、主人公たちの疑心暗鬼や焦燥、不安の感情をよく表しており、素晴らしい映画です。同時に、ギリシャの美しい風景が堪能できる映画です。

監督 ホセイン・アミニ/主演 ヴィゴ・モーテンセン、キルスティン・ダンスト、オスカー・アイザック

逃走車 ヨハネスブルグ (2013)

ヨハネスブルグの大使館に勤務するガールフレンドを訪ねて空港に降り立ったアメリカ人男性。
手違いで間違ったレンタカーに乗ったことから、大事件に巻き込まれます。

犯罪率が高く不穏な空気が漂うヨハネスブルグをドライブするシーンがほとんどの本作では、街並みの風景が多く画面に映しだされます。
怖がりでヨーロッパとアメリカばかりしか旅行したことがない私には、とても刺激的な風景で、体験したことのない旅行の気分が存分に楽しめました。

サスペンス映画としても、とても面白かったです。
ワイルド・スピードのポール・ウォーカー主演。

監督 ムクンダ・マイケル・デュウィル/主演 ポール・ウォーカー

メカニック ワールドミッション (2016)

ジェイソン・ステイサム主演の「メカニック」の続編(前作を見てなくても楽しめます)。
引退し悠々自適に暮らしている暗殺者。依頼を断っても追って来、無理に暗殺を請け負わせる悪の組織。
私はジェイソン・ステイサムのアクション映画の大ファンです。ステイサム主演作はいつもそうですが、見ごたえ十二分のアクション・スリラーです。

旅行という意味でも、冒頭のコルコヴァードを望むリオの展望レストラン、その後のマレーシアの美しいビーチと、とても楽しめる映画です。

監督 デニス・ガンゼル/主演 ジェイソン・ステイサム、ジェシカ・アルバ

ツーリスト (2010)

イタリアに旅行に来たアメリカ人男性(ジョニー・デップ)が、謎の美女(アンジェリーナ・ジョリー)と知り合い、陰謀に巻き込まれていく。
ベネチアの町並みが素晴らしく美しく、ずっと行きたいけどまだ行ったことがないベネチアの町並みを堪能できました。

監督 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク/主演 ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー

デンジャラス・トレジャー 狙われた秘宝 (2016)

アメリカ人女性が事件に巻き込まれる、中東を舞台にしたサスペンス映画。
砂漠やペトラ遺跡での追跡劇は風景がとてもきれいで、サスペンスとアクションとともに、とても楽しく旅行気分になれました。
アマゾンなどでユーザー評はあまり振るわないようです。B級、ひねりが足りない、など。それは当たっているかと思いますが、旅行気分的にはとても楽しく見れた映画です(ちなみに私は、B級とかあまり気にならないので、サスペンス映画として素直に楽しめました。作り込み過ぎた映画の方が却って苦手な感じです)。

監督 アミン・マタルカ/主演 スタナ・カティック、ラザ・ジャフリー

インターセクション (2013)

リュック・ベッソン製作によるサバイバル・スリラー。
モロッコの砂漠をドライブする夫婦が交通事故に遭う。偶然に居合わせたと思っていた事故の関係者はそれぞれに思惑があり...。
リュック・ベッソンの関係した映画の常で、複雑に織り込んだ話が面白く、引き込まれるスリラー映画です。
ストーリーの秀逸さとともに、モロッコの砂漠の風景が堪能できます。

監督 デヴィッド・マルコーニ/主演 フランク・グリロ, ジェイミー・アレクサンダー, ロシュディ・ゼム

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ (2016)

広く世界に展開するマクドナルドの創始者レイ・クロックの伝記映画です。
クロックを演じたマイケル・キートンの怪演(「快演」という言葉では全然足りない)ぶりがすばらしく、それだけでも十二分に見ごたえがある映画です。
同時に、マクドナルド・レストランの原型を作ったマクドナルド兄弟と、それをフランチャイズ展開したレイ・クロックとの協力と確執は、興味深い歴史です。私自身、マクドナルド1号店の現在マクドナルドの旗艦店マクドナルドの高級レストランとマクドナルドに関する記事を3本書いてきて個人的に興味が強まっていたこともあり、大変おもしろい歴史映画でもありました。

ただ、マニアックかもしれませんが、私にとってこの映画の一番の魅力は、旅行シーンです。
シカゴのセールスマンだったレイ・クロックが、ビジネス上こととはいえ、急に思い立ったようにカリフォルニアの顧客を訪ねるシーンあります。広大な平原を突っ切るハイウェイを自家用車で走る短いシーンが何回か出て来るだけですが、アメリカのハイウェイをレンタカーで旅行した時の旅行気分がよみがえりました。

監督 ジョン・リー・ハンコック/主演 マイケル・キートン

グリーン・ブック (2018)

1960年代に、黒人差別がまだまだ強かったアメリカ南部をツアーする黒人ジャズ・ピアニストとその白人運転手の物語。人種差別と人間の尊厳を扱った社会派ドラマで、人種の違う二人の心の交流が感動的な映画です。

南部の町をドライブしながら転々とするロードムービーでもあり、アメリカ・ロードトリップ好きにはたまらない一本です。

監督 ピーター・ファレリー/主演 ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ
2019年の米アカデミー作品賞、助演男優賞、脚本賞を受賞。

ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊 (2016)

メキシコ国境を守るアメリカの国境警備隊。
国境近くのハイウェイに検問所を設け、麻薬や違法移民の取り締まりを行う彼らが、事件に巻き込まれる。

サスペンス映画ですが、サスペンスを楽しむというより、抒情的な風景を楽しむ方が私はメインでした。地味な映画ですが、国境の乾燥してひなびたハイウェイの様子が、たまらなくよかったです。

監督 グレッグ・クウェダー/主演 ジョニー・シモンズ

最後に

「10選」としているのは、いまのところ10本を紹介するから。
もう数本紹介するつもりなので、ぜひまた見に来てくださいね!

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