クランベリーはあまり生で食べないようだけど、どんな味がするの?
そんな疑問を検証する。
我が家のクリスマスディナー2020
今日のクリスマスは、妻がターキー(七面鳥)を焼いてくれたことは、前回の記事に書いた。豪勢なディナーだった。
そのターキーにつけるクランベリーソースを、妻は生のクランベリーの実から作る。
その隣で、クランベリーの実をいくつか、生のまま食べてみた。
クランベリー・ソースとは
ターキーには、クランベリー・ソースをつけて食べるもの。
クランベリー・ソースは、ソースとはいっても実体はほとんどジャムだ。
アメリカに住んでいたころ、アメリカ人はどうしてターキーというか肉に、ジャムなんてつけて食べるのだろうと、常々思っていた。
けれども、妻が作るクランベリー・ソースを食べるたびに、確かにターキーにはクランベリー・ソースが合うと思う。アメリカのレストランで食べた甘ったるいソースと違って、妻のクランベリー・ソースは、ベリーの酸味がしっかり残っている。
だから、肉と合わせるととてもさっぱりした味わいになるのだ。
妻はクランベリー・ソースを、生のクランベリーを煮込んで作る。
ジャムと同じ作り方で、砂糖を加えてじっくり煮込んでジャム状になったら出来上がり。妻は、シナモンを少量入れてアクセントにしている。
4年前に味わった生クランベリーの感想
先日、コストコで買ってきたクランベリーが、クランベリー・ソースの原材料だ。
4年前に、私は「生クランベリーを食べてみた」という記事を書いたことがある。
この時はじめて生クランベリーを食べた私は、その味を以下のように書いている。
中はスカスカ、果肉の中に空気がたくさん入っている感じだ。味のほうは、とても酸っぱい!!
https://blog.goo.ne.jp/batavia60510/e/4157887c8822aa297d3acebe0f9a5eed
クランベリーをあまり生で食べることがないのはどうやら、噛んだときの食感が悪いからだったのかと納得であるが、慣れてみるとしっかりした味で結構おいしいので残念といえば残念である。
4年ぶりの生クランベリーの味わい
今日、クランベリー・ソースを煮込んでいる妻の隣で、4年ぶりに生のクランベリーを食べてみた。
ちなみに、クランベリーは直径1㎝くらいの球状である。
切ってみると、中身は白く、見るからに小さい空洞があってスカスカな感じだ。ミカンの外皮の内側の白い部分の質感に近い。
やはりクランベリーの実は、スカスカな食感がする。
記憶に残っていたほど嫌な食感ではないが、たくさん食べろと言われると嫌な感じ。頑張っても、せいぜい10粒食べるのが限度といったところだ。
そして、ものすごく酸っぱいのに加え、すこし嫌な渋みも感じる。
4年の歳月を経たあとで、すこし味の感じ方が変わったようではある。が、相変わらずたくさん食べたくない味わいである。酸っぱいもの好きな私としては、きつめの酸味と甘み、そして匂いが最高なだけに、渋みとスカスカ食感が残念でならない。
今回、買いすぎて余ってしまったクランベリーの実は、明日ジュースにしよう。ジュースにすると、おいしく飲めるのだから。
コメント