
海外には、びっくりするくらい人懐っこい野生動物がいる。
ナイアガラを観光した際にも、そんなリスに出会った。
とてもかわいかったので、紹介する。
リスト出会ったのは国境を越えてすぐ
前回の記事では、アメリカ側のナイアガラ・フォールズ州立公園の魅力を書いた。

州立公園から出くると、そこは国境の入国審査をした場所の本当に目と鼻の先である。
私たちは、道を調べるために、いったん路肩のパーキングスペースに駐車した。
リスとであったのは、その駐車スペースであった。
木の枝の上に現れたリス
駐車した後、どういうわけだったか車外に出た。
すると、街路樹の枝にリスが現れた。

カメラを向けても、怖がらない。

それどころか、われわれ人間に興味津々の様子である。

木から降りて食事を始めたリス
見ているうちに、木から降りてきた。
そして、私たちからさほど離れていないゴミ箱に入ると、ひとしきりゴソゴソとゴミ箱の中から音がした。
ゴミ箱から出てきたリスは、なにか食べ物を手にしていた。

観光地のことで、人が捨てた食べ残しを食べることに慣れているのだろう。
食べている最中も、カメラをまるで怖がらない。
それどころか、1メートルくらいの距離まで近づいても、怖がらずにご飯を食べ続ける。

野性のリスには触らないこと
ただし、いくらかわいいからと言って、アメリカで野生のリスに触ったりしてはいけない。
野性のリスのなかには、狂犬病を持っているものもいるらしく、噛まれたら感染してしまうから。
でも、見ているだけの分にはだいじょうぶ。かわいいですね。

海外の観光地には、びっくりするくらいフレンドリーな野生動物がいる
このリスもそうだが、海外ではびっくりするくらいフレンドリーな野生動物がいるものである。
以前書いた次の記事では、プエルトリコで、エサもあげないのに人間の手に乗りたがる鳩たちのことを書いた。
日本では見たことがない光景で、脅かしたりする意地悪な人もいないのだろうかと思ったものだ。
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