旅行ガイドブック、日米の違い―ニューオリンズ紀行、番外編

ニューオリンズ2017


年末年始に行った家族旅行のことを、ちょっとづつダラダラと書き続けたが、とうとうネタも尽きたので、今回でおしまいにする。
海外旅行なんてそんなしょっちゅう行けるわけではない。
だからこんな風に、何回にも分けてブログに書くことで、一度の旅行をしばらくの間回想しながら追体験するのは、とても経済的な旅行の楽しみ方だと思った。

ガイドブックを英語で買うと、現地で読むのがしんどい

こないだ行ったニューオリンズ旅行は、出かける前に、日本でガイドブックを買っていこうと言いながら旅行準備をしていた。
旅行ガイドが英語だと、当たり前だが、読むのがしんどい。
が、トロイ事に妻も私も、そんなことをドワスレして、成田空港を素通りし、飛行機に乗り込んでしまった。
ガイドブックを買い忘れたのに気が付いたのは、ニューオリンズ空港に降り立ったときであった。

仕方がないので、ニューオリンズ空港の書店でガイドブックを探すと、2種類しか売っていない。
すこしでも絵が多く、ヴィジュアルに訴えるほうのガイドブックを購入したが、ホテルについてからよくよく見ると、アメリカでもっとも有名なガイドブック・シリーズである、ロンリー・プラネット(Lonely Planet)なのであった。

英語圏でダントツのシェアを誇るロンリー・プラネットのガイドブック


ロンリー・プラネットのガイドブックは、英語圏では堂々1位のシェアを誇るということである。
シェア1位というより、アメリカでは唯一のガイドブック・シリーズという印象すらある。
アメリカに住んでいたころ、日本語のガイドブックを手に入れる暇がない場合、私も何度か購入したことがあった。

英語の文字ばかりのガイドブックに辟易

実は私には、大の苦手のガイドブックである。
なにしろ、英語を読むのがしんどい。
それだけでなく、絵が全然はいっておらず、字ばかりなのだ。
実際、大半はこんな感じのページである:

この写真だけ見ても、文字を色分けするようになったぶん、10年ほど前と比べればだいぶ見やすくなっている。
実際、10年ほど前は、色分けはまるっきりなく写真もほぼ皆無、文章だけで勝負のじつに硬派なガイドブックであった。
文字ばかりのガイドブックをじっくり読んで、そのなかから興味のある内容を探し出す英米人、すごい忍耐力だな、と常々思っていたものだし、文字を読むのを面倒がる私などはかなり辟易したものだった(英語でなく日本語でも私にはちょっとしんどいと思う)。

ビジュアルに訴える日本のガイドブック

我が家では、ガイドブックの好みが、妻と私では大変違う。
妻は、写真が多く、ほとんど文章がない「るるぶ」や「マップル」が好きなようだ。
私はというと、小さいながら写真もあり、しっかり文章も付いてくる「地球の歩き方」がもっとも好きだ。
が、どちらにしても、写真があるぶん、日本のガイドブックはわかりやすい。
目的地の都市にどんな観光名所があるのか、まずは文章を読むことなく写真をめくって見るだけで概要がわかるのは大変助かる。

ロンリー・プラネットの進化―少しでも写真が載るようになった

今回、ロンリー・プラネットも大進化を遂げたのだな、と思ったのは、主な観光名所だけでも写真で網羅するところまではまだまだ程遠いとはいえ、だいぶ写真が増えていたことだ。

邦人旅行者にも硬派なロンリー・プラネット派がいること

こんな風にガイドブックのことを考えてみるうちに、「ロンリー・プラネットと地球の歩き方の比較」みたいな感じのブログ、ネット記事をいくつか見つけた。
それらによると、ロンリー・プラネットのほうが、とくに格安に旅行をしたいバック・パッカーにとっての情報がはるかに多いということである。
そうして、同じ日本人でも、ロンリー・プラネットの愛読者が意外にもいることを知り、大変感心した次第である。

更新履歴

  • 2021年3月10日 本サイトに移転。節見出しを付けた。
  • 2017年2月24日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。

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