お盆休みの帰省ラッシュは、高速道路が長蛇の渋滞になる。
みんなが運転したがらない夜間に移動すれば、渋滞をさけることができるだろうか?
2018年のお盆休みに、実際に夜間の帰省ドライブをしてみ、検証してみた。
盆休みの、関東→関西の高速道路ドライブ
今年のお盆休みは、関西にある妻の実家に家族で帰省している。
いつもは新幹線で来るのだが、今回は試しに自家用車で帰省してみた。
常磐道→首都高→新東名→新名神 の4高速道路を乗り継ぐ、お盆休みはじめの帰省のための580キロのドライブである。
夜中に出発、日が明けるまでの交通の様子
いつもマスコミで見て、お盆時の帰省ラッシュは見るだけでもウンザリしているものである。
時間をずらして夜中に走行すれば渋滞につかまらずにドライブできるかもしれないと思い、8月12日(お盆休みが始まった週末の日曜日)の夜に関東を出発した。夜といっても実際に出発したのは日が月曜日に変わったあとの午前1時半くらいのことだった。
ひょっとしたら同じ考えの人もたくさんいるかも、とも恐れながらの出発だった。交通量はコンスタントに沢山あったものの、日が明けるまではずっと法定速度(高速道路なので100キロくらい)で流れ続けていた。
日の出前までの各地点の通過時刻の記録
パーキングエリアごとに撮った写真の撮影時刻をみると、以下のようで、日の出前までは、とてもスムーズな深夜ドライブであった。
茨城県南を午前1時半頃に出発。
新東名 町田の近く(港北PA)‐3時前後。
新東名 静岡県東部(駿河湾沼津PA)‐4時ころ。
新東名 静岡県中部(遠州森町PA)‐5時半ころ。
名阪 三重県西部(御在所PA) – 7時半ごろ。
私のロードトリップは、いつもストップが多いのだが、出発から疲れていた今回はとくに多く休憩した。パーキングエリアはどこも多く車がとまっていたが、フロントガラスに日よけを広げている車が多く、夜間の運転を避け、PAで睡眠をとっている人が非常に多かったのではないかと思う。
日の出以降は急に渋滞した高速道路
ちょうど日が昇って明るくなった7時過ぎに休憩した御在所PAは人混みで混雑していた。
直後の四日市付近で長い渋滞につかまってしまった。交通量が多いための渋滞とのラジオ情報で、たしか10kmくらいを1時間近くかけて通過したのだと思う。
朝になって以降は、混雑ポイントで渋滞が避けられない
そのあとは新名神を伝って、京都→大阪とドライブする間はスムーズに流れていた。
が、豊中ICで動かなくなってしまっている渋滞が前方に見えた。やはり、日が昇って以降の日中は、渋滞するお盆の高速道路なのである。
そこからは下道を使った。豊中ICで降りたのが午前11時。
まとめ: 夜中の渋滞でお盆渋滞は避けられたのか⁉
というわけで、5回休憩を入れて10時間くらいで580キロを走ったと思うと、まずますの平均速度である。
今回の重要ポイントは、以下の2点。
- 真夜中に出発し、日が昇るまでの暗い間は始終、法定速度で交通が流れていた。
- 日の出直後から、混む地点での長蛇の渋滞が始まった。
夜間のドライブは、お盆の渋滞を避けるのに大変効率的であるというのが、今回の帰省ドライブの結論である。
更新履歴
- 2021年8月18日 本サイトに移転。節見出しを付けた。
- 2018年8月16日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。
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