夜中にドライブをすれば、お盆時の渋滞を避けて高速道路を走行できるのか?
今年(2019年)のお盆休みも、帰省の際に試してみたが、予想外に渋滞に巻き込まれてしまった。
そのときの模様を紹介する。
スムーズだった2018年のお盆休み、夜間の帰省とUターンドライブ
夜中にドライブをすれば、お盆時の渋滞を避けて帰省できるのだろうか、ということについて、去年も記事を書いた。去年(2018年)の結論は、夜中だと渋滞に巻き込まれずにすむということだった。
が、今年の経験は、日をえらばないとそのかぎりではない、ということである。
去年のお盆には、はじめて自家用車で帰省し、混雑する日中をさけて深夜に移動した。そうすることで、高速道路の渋滞を避けることができた。
それに気をよくした私は、「盆休みの帰省ドライブは、夜間の移動で渋滞を避けられる」、「【お盆休みのUターンラッシュ】高速道路は、深夜は渋滞しない⁉」の2記事を書いたのだった。
去年は帰省が日曜日、関東に戻ってきたのが金曜日だった。もちろん両日とも、日中はひどい渋滞が起こっていた。それでも一番ひどい渋滞ピークを避けた日取りになっていたのだろう。
お盆休み初日の未明の帰省ドライブ
帰省ドライブの行程
茨城県南部から兵庫県への帰省である。
常磐道、東名、名神を乗り継ぐ600㎞ほどのドライブだ。
土曜日の午前2時に出発
今年のお盆は、妻の家と私の実家と、両方をハシゴして訪れることになった。 妻の実家で少しでも長く過ごそうと思おうと、早く帰省する必要がある。
金曜日いっぱい仕事をし、帰宅してから3時間ほどの仮眠に引き続いて荷造り。お盆休みが始まる土曜の午前2時前に自家用車で出発した。
出かける前にインターネットで渋滞予測を調べて見ると、深夜ドライブだと言うのに、神奈川県秦野のあたりで東名高速が渋滞するとの予測であった。連休初日に移動する人はやはり多いのか⁉
インターネットの渋滞予想通りの、未明の大渋滞
夜中の3時半ころに秦野のあたりに差し掛かった。サイトの予測通りに大渋滞していた。
東名高速道路の神奈川県中部、秦野中井ー中井ー大井松田の区間で、15kmほどの渋滞であった。抜けるのに1時間半くらいかかった。
日が明けるとますます道路が混んでしまうことが予想されるなかで、のろのろとしか進まない。関西までの長い道のりが渋滞の車列で徐々に埋め尽くされていく光景を想像し、ヤキモキしながらの運転は、大変疲れた。
明るくなった後は渋滞は避けられない
静岡県に入り、沼津ではじめの小休止をいれたのが5時15分頃。
新東名→名神を通って関西までドライブを続けたのだが、このあとも静岡県浜松、愛知県一宮、滋賀県草津のあたりで、それぞれ10-15kmほどの渋滞に遭った。
ただ、秦野の渋滞とは違って、どれも15分ほどの間に抜けることができた。
渋滞で疲れ切った後も実家に到着するまでは運転しなくてはならない
渋滞の運転で消耗してしまい、草津の渋滞に入る前に伊吹サービスエリアで小一時間仮眠した。
秦野の渋滞さえなければ、そろそろ妻の実家についているかもしれないな、などと思ったものである。
ちなみに、以下の写真は草津の渋滞。
というわけで、いくら深夜に帰省ドライブをしても、日取りが悪いとやはり渋滞に巻き込まれるもののようである。
更新履歴
- 2021年8月18日 本サイトに移転。節見出しを付けた。
- 2019年8月11日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。
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