【アブダビ空港のトランジット】空港内を散策し、アラブの日の出を満喫

アブダビ2017


今年の春にエチハド航空のフライトを利用し、はじめてアラビアに降り立った事は前回の記事 「エチハド航空のビジネスクラスに乗せてもらった!」に書いた。

今回は、そのときにヨーロッパ便を待つ間に空港で過ごしたトランジットのこと。

アラブ首長国連邦の首都アブダビ

アラブ首長国連邦の中でも有名な都市はドバイだ。
かの国の経済の中心であり、またアラブ世界でもっとも栄える大都市である。

しかし、首都はアブダビという、ドバイから100kmほど南にある別の都市だ。そして、エチハド航空の一番の拠点はアブダビであり、私のはじめての中東訪問もアブダビ国際空港なのであった。

トランジットの待ち時間にアブダビ空港を散策

アブダビ空港に到着したのは午前4時過ぎで、乗り継ぎのヨーロッパ便が9時出発だったから、5時間ほどのトランジットを空港で過ごした。

こうしたとき、私は荷物が盗られないか心配になってしまい、椅子で眠ることがなかなかできない。
時間もたっぷりあるので、アブダビ国際空港の中を散策してみた。

アブダビ空港コンコースのラクダ像

成田からの便が到着したのは第3ターミナルであった。
ゲートを抜け、ターミナルビルに入るとすぐに、朝4時だというのに高級ブランド店の免税店が並ぶとてもギラギラした一角があった。

第3ターミナルには、かわいらしいラクダの銅像がある以外は平凡な通路が続く。

回教国ならではの礼拝所マーク

けれども、エスカレータに乗っていると、見慣れない案内板がある。

もう少し近づくと、こんな絵柄である:

イスラム教のモスクの絵であり、空港内のあちらこちらに礼拝所があるのである。

はじめて回教国に来たのだったが、本当にはじめての文化圏に来たのだなと、感慨深かった。

天井と一体になったアブダビ空港名物のオブジェ

アブダビ空港の見どころをインターネットで調べると、必ずこのオブジェの写真にいきあたる:

第1ターミナルの待合所で、すこし遠目にみると、オブジェと天井が一体化していて面白い風景であった。

この待合室の階下は、ブティック街になっていた。

アラブの日の出

アラブ首長国連邦にトランジット入国する

この空港は第2ターミナルだけ離れていて、通路づたいに遊びにいくことはできなかった。

空港をくまなく歩きまわってもまだまだ時間が余っていたので、外に出てみることにした。
バッゲージクレームを過ぎて到着ロビーに出てみると、フェラーリが1台展示してあった。

このときはまだまだ暗く、日の出まで1時間くらい時間があった。

砂漠の真ん中で日の出を見てみたいんだけど…

せっかくだから、アラビア砂漠の真ん中で日の出をみてみたい。タクシーの運転手に交渉してみると、たしか1万円くらい欲しいと言われたのだったと思う。
高いのであきらめ、空港の周りでアラブの日の出を眺められる場所を探してみることにした。

2021年追記
後から知ったことだが、アラブは値段交渉の文化らしい。
交渉の初め、商人は必ず吹っ掛けた値段を提示し、値切り交渉を経て購入する文化だというのだ。だから、値切ればずっと安くなった可能性はある。
ちなみに、上の段落での「交渉」は、ただ単に話しかけただけで、値切り交渉は一切していない。

意外に湿気が多いアブダビで日の出を待つ

結局、空港の立体駐車場の屋上に上って日の出を待つことにした。
日の出の直前、空が真っ赤になる。
アラブらしいと思ったが、思いのほか湿気は多いらしく、雲がたくさん出ていた。

砂漠地帯のアラブとはいえ、湿気が多いのは海が近いためだろうか。

西の方をみると濃い霧が出ており、その向こうに後でエミレーツ・パレス・ホテルとわかった巨大な建物がうっすらと姿を見せていた。

空が橙色に染まるアラブの日昇

そして、いよいよ日が昇った。

距離的には何度か行ったことがあるアメリカやヨーロッパのほうがはるかに日本から遠いというのに、この日の出を見たとたん、ずいぶん遠くに来ているんだなという感慨が沸き起こった。

駐車場の屋上で1時間ほども過ごしたのはずいぶんおかしな行動なのかもしれない。
けれども、退屈な空港でのトランジットにしては結構楽しめる過ごし方だったと思う。

空から眺めると、アラブは確かに砂漠地帯であった

周囲が明るくなって飛行機に乗り込むと、管制塔なのだろうか、ユニークに湾曲した不安定そうな建物が見えた。

そして、飛行機が飛び立つと、あたりは確かに立派な砂漠地帯なのであった。

更新履歴

  • 2021年3月1日 本サイトに移転。節見出しを付けた。
  • 2017年12月14日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。

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