エミレーツ・パレス・ホテルは宿泊客でなくとも、観光スポットとして断然おすすめ‼
アブダビのエミレーツ・パレス・ホテルは、超豪華ホテルだ。
宿泊客でなくとも喫茶室を利用することができる。
そして、その外観、内装、喫茶室のコーヒーと、アブダビ観光をするなら、ぜひとも訪れるのをおすすめする。
日常から隔絶した豪華な贅沢を体験できることは間違いない。
本記事では、2017年にエミレーツ・パレス・ホテルを訪れた体験を紹介する。
エミレーツ・パレス・ホテルの外観は、まさに宮殿の威容
アブダビは石油で大金持ちになったアラブ首長国連邦の首都である。
さぞかし世界中からお金が集まっているのだろうと予想していたが、たぶんそれは本当である。
超豪華超高級のエミレーツ・パレス・ホテルをみてそう思った。
「パレス」とは宮殿である。
エミレーツ・パレス・ホテルの外観は、「宮殿とはこういうことである!」と主張しているような建物だ。
まだ開業してから10年ほどしかたっていないとのことだが、そんな歴史の浅さなど問題にさせない、堂々とした偉容である。
砂漠の中で潤沢な水を使う前庭の噴水
前庭には多数の噴水があり、とても涼しい感じがする。
海に囲まれているとは言っても、砂漠の中の都市でこの水の使い方も大変贅沢なのだろうと思った。
向いはユニークなエティハド・タワーズの高層ビル群の絶景
エミレーツ・パレスの向かいは、ユニークな高層ビル群が印象的なエティハド・タワーズというビル群である。
ホテルの庭からは前後両方とも素晴らしい写真スポットであった。
エミレーツ・パレス・ホテルの豪奢な内装
金を使用した塗料の豪華な内装
カメラの色彩調整に失敗したせいで赤く写ってしまっているが、ホテルの中は金が基調でとても贅沢な内装だ。
金色の塗料には、本当の金が大量に使われているのだと、ガイドブックだったか案内パネルだったかに書いてあった。
貧乏人の私がこんなことを言うのはおかしいのだろうが、その内装は落ち着いた感じの内装というよりは、いかにも金を潤沢にかけて建造したことをひけらかす成金的な趣向に見えた。
上品かどうかとかより、やっぱり持っていることが大事な世の中である。
観光客を容れてくれる寛容なホテルロビー
豪奢なこのホテルは、明らかに観光地になっている。
私のように宿泊する気も金もさらさらない観光客が大勢、ロビーでカメラを構えて写真を撮りまくっているのだ。
それを許してくれているホテルの寛容さが、とてもありがたい。
実際に、外観、内装とも、大変見ごたえがある観光スポットである。
最高に豪華なパレス・カプチーノは、忘れられない金箔のコーヒー
ホテルのロビーには喫茶室が入っている。
看板メニューは「パレス・カプチーノ」である。
たしか1杯2000円近くした。味のほうは普通においしいカプチーノだが、値段分の価値は十二分にある。
ミルクの泡の上にはびっくりするほどふんだんに金箔があしらわれており、忘れられない一杯である。
まとめ
なんだかいつの間にやら、成金趣味ホテルの紹介みたいになってしまっているが、そんなつもりではない。
ホテルの建物を外から眺めるだけでも素晴らしい体験である。
内装とパレス・カプチーノも、間違いなく思い出に残るアブダビきっての観光名所です。
更新履歴
- 2021年3月4日 本サイトに移転。文章表現を手直しし、節見出しを付けた。
- 2017年12月22日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。
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