2017年暮れに家族で遊びに行ったユニヴァーサル・スタジオ・ハリウッドのことをシリーズで書いている。
今回は、衝撃のリアリティだったトランスフォーマーとミニオンズの3Dライドのことを紹介する。
ユニヴァーサル・スタジオのVRに度肝を抜かれる
最近、VRが発達し、展示会や最先端のゲームセンターなどは物凄いことになっているのかもしれない。普段茨城県に住んでいる田舎者の私は、そうした先端技術に接する機会はなかなかない。
そんな私だから、ユニヴァーサル・スタジオのトランスフォーマーのライドには、度肝を抜かれてしまった。
アトラクションを待つ行列の通路も演出されているユニヴァーサル・スタジオ
冬休みの最中の12月29日、とくに午後にはどのライドも混みだしてしまった。
トランスフォーマーも1時間ほどの待ち時間であった。
待ち時間はもちろん退屈であったが、待っている間行列しながら進む通路は、いかにもこれから地下の管理区域に入っていくような雰囲気がうまく演出されていて感心した。
ショッキングなリアリティのヴァーチャル・リアリティ3Dライド
ライドは偏向グラスを付けての3Dライドであったが、客席が乗り物のように移動し、他の観客たちと一緒にバスにでも乗っているような趣向である。
そこに善悪のロボットたちが襲い掛かって来てバスを引きずり回したり、真っ逆さまに落下したり、守ってくれたりする。
眼鏡をはずして冷静になって観察すると、多少傾いたりする客席が2つのスクリーンの間を行ったり来たりしているだけなのだ。
それが、揺れ動く客席の上で眼鏡をかけ直した途端に、悪いロボットに襲われているのが現実のように感じられるのには腰を抜かしそうなくらいびっくりした。
ミニオンズ・ライドは座席がちょっと傾くだけなのに、本物のジェットコースター以上の大迫力‼
同じく、ミニオンズのライドも3Dショーであった。
立体眼鏡をかけながら、ほんの10度くらい客席が傾くだけだというのに、本物のジェットコースターと同じかそれ以上の迫力である。
本当に真っ逆さまに落っこちて行っているように感じるのには、ほんとうにびっくりしてしまった。
錯覚をあんなに見事に利用されてしまうとは、人間というのはずいぶん騙されやすいものなのだと思ったが、いままでみたことのある3Dショーのなかでも、断トツの迫力であった。
ただ、妻と息子は、これらのライドに少し乗り物酔いしたらしく、とくに妻は乗ったあとでしばらくしんどそうであった。
更新履歴
- 2021年8月20日 本サイトに移転。節見出しを付けた。
- 2018年3月10日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。
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