今回は、年末年始に行ったニューオリンズ旅行の番外編。
空港等で食べてやはりアメリカの食べ物ってうれしいなと思ったことや、人工甘味料のことなど。
チーズたっぷりのアメリカン・ピッツァ
まずは、乗り継ぎのヒューストン空港で食べたピザ。
直径25cmくらいのひとりサイズのピザだが、炭水化物とタンパク質を腹いっぱい食べるのがアメリカのファーストフード。至福の食事である。
細かいことを言うと、アメリカではピザのチーズが日本より多めなため、ますますおいしい気がする。
だからこそ、太るんだけど。。。
ホワイトキャッスルのスライダー・チーズバーガーの冷凍食品
アメリカのハンバーガーチェーン「ホワイトキャスル」のバーガーが、電子レンジ用に冷凍食品で売ってたので、ホテルで食べてみた。
ホワイトキャッスルのバーガーは、5㎝角くらいと小さい。
ひと飲みで食べられてしまうから、スライダーと呼ぶらしい。
たしかにお店で買うのと同じ味。
食べなれると癖になるひまわりの種
以前アメリカに住んでた頃には知らなかったのだが、最近アメリカに行くとよく買ってくるのがひまわりの種。
ガソリンスタンドでよく売っている。
口に入れて味がしなくなるまで、しがんでは、「ペッ」とばかりに捨てるので、あんまりお上品なおやつではないが、結構おいしい。
甘味料大国アメリカ
最後は、ホテルにケータリングを頼んだ時についてきた砂糖一式。
妻と私の2人分のコーヒーに、これだけたくさんの甘味料がついてきた。
白いのが本物の砂糖。赤、黄、青はそれぞれ別々な種類の人工甘味料。
アメリカでの人工甘味料は定番3種
アメリカでは、人工甘味料が広く使われており、本物の砂糖のほかに3種ほどの人工甘味料がテーブルに常備されているレストランは多い。これらは、アメリカ政府(食品医薬品局、FDA)が安全性を確かめ、認可しているものでもある。
なぜ日本では人工甘味料が流行らないのか⁉
ひるがえって、日本では人工甘味料はほとんど広まっていない。スーパーで人工甘味料が料理用、家庭でのコーヒー用に販売されているところを見ない。どういう経緯なのだろう。
アメリカFDAよりも厳しい基準だと、健康被害が否定しきれないということなのだろうか。それとも、また、誰かの利権のためにすぎないのか。日本でも販売されているダイエット・コーラには何らかの甘味料が使用されているに違いないのだが。
サッカリンの発がん性はとうの昔に否定されていた⁉
実は私も、サッカリンは発がん性だから、アメリカ人はよくあんなものを使用し続けるものだと、ごく最近まで思っていた。写真では、ピンクの袋がサッカリンによる人工甘味料であるが、アメリカのレストランではほぼ必ず、サッカリンはおいてある。
が、調べてみたら、サッカリンの発がん性は1960年代の研究が結論づけていたことであり、この結論はさまざまな追研究によってとうの昔に否定されていたとのことである。
日本でも人工甘味料が安くなってほしい
私などは、メタボで困っている身。
高カロリーな砂糖よりは、安全性が確立しているのであれば、可能であれば人工甘味料を選択したいところである。
いくら天然材料でないといっても、砂糖を食べつづけて糖尿病になるよりはましだと思う。
ついでに言わせてもらうと、日本ではダイエット・ソーダがコーラだけ、というのも寂しい。アメリカでは、ファンタ、ジンジャエールをはじめ、カロリー・ゼロのダイエット・ソーダが種類豊富にあり、大変うらやましい。
更新履歴
- 2021年3月10日 本サイトに移転。節見出しを付けた。
- 2017年2月24日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。
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