本記事では、ナイアガラの滝の夜景の様子を書く。
- 駐車場の便、夜間の観光客の数
- ライトアップされた滝の様子
- 感想
はじめに―本記事はシカゴ発ナイアガラ旅行の記事シリーズの一部である
今年の春、用があって家族でシカゴに滞在した。
そのときに週末を1回利用して、レンタカーを借りてナイアガラ・フォールズに観光に出かけたことを、このところシリーズで書いている。
今回は、夜にライトアップされたナイアガラ瀑布を見に行ったことを書く。
夜のナイアガラ・フォールズ到着
朝シカゴを出発した初日は、すっかり暗くなった夜8時ころにナイアガラ・フォールズに到着した。
ナイアガラ・フォールズはアメリカとカナダの国境をまたいで広がった町である。私たちは、滝の景色がよりよいカナダ側に泊った。
ライトアップされた夜のナイアガラ滝
駐車場の便の悪さ
ホテルにチェックインしたあとで、さっそくレンタカーで滝の前まで行って見た。
ただ、滝の真横に乗り付けるような駐車場がない。
バス停に違法停車している人はいた様子で、バスがひとしきりクラクションを鳴らしていた。
駐車場は、歩いて10分くらい離れた場所にある。
日中と違い、ちょっと滝を見るためだけのために駐車場まで往復歩くのが億劫だった…。
ついでにいうと、翌日の日中と比べると、夜に滝を見に来ている人は全然少なかった。
滝が見え出す前から大量の水が流れ落ちる轟音が聞こえる
滝に向かいながら、まだ滝の姿が見え出すずっと前から轟音が聞こえる。
なにしろ、大量の水が絶え間なく滝を落ち続けるのだ。
ライトアップされた滝の幻想的な姿
夜の間、滝はライトアップされており、昼間とは違った幻想的な姿を見せる。
そして、水の落下によって、大量の霧が発生する様子も、暗い中なのに見ることができる。
カナダ滝とアメリカ滝
カナダ滝
ナイアガラの滝といえば、馬蹄形をした巨大なカナダ滝が有名である。
上の写真がそうである。
轟音の大きさは、圧倒的にカナダ滝のほうが大きかった。
- カナダ滝…落差56m、幅675m
アメリカ滝
そのカナダ滝のすこし左に、アメリカ滝という、もうすこし小さい滝があるのをご存じだろうか。
- アメリカ滝…落差58m、幅330m
小さいと言っても、超巨大なカナダ滝に比べてのことであって、幅330mは普通に例を見ないくらい巨大な滝である。
時間とともに色が変化するライトアップ
ナイアガラの滝の夜間ライトアップは、時間とともに光の色が青や赤に変わる。
そんな演出が、幻想美をさらに引き立てている。
写真でみると、アメリカ滝のほうが面白みがあるので、ここでは、色とりどりのアメリカ滝を楽しんでいただこう。
ナイアガラの滝の夜間ライトアップの感想
2日目は一日中かけて滝の迫力を満喫したのだが、1日目の夜のライトアップ観覧は、幻想的でまた違った滝の姿が見え、とてもよいプレビューであった。
もちろん、日中に眺める滝の方が、大量の水量をはっきり目の当たりにできるので圧倒的に勝っていると言えるが、滝の別な姿を見ることができるという点で、時間が許す場合は是非おすすめである。
更新履歴
- 2021年3月21日 本サイトに移転。節見出しを付けた。
- 2019年7月5日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。
コメント