最近のアメリカではUberという送迎サービスがある。
タクシーよりもはるかに格安なのが大きな魅力だ。
タクシーより格安なUBER配車サービス
Uberのことは前回のラスベガス旅行のあとに「 ラスベガス旅行。便利な白タクUBERのこと。」に詳しく書いたが、
1)ネットを使って現在地と目的地を入力する。
2)運転手と送迎車の情報と料金が前もってわかり、クレジットカードで決済する。
3)(ホテルの車寄せなど)待ち合わせ場まで行って、送迎車を見つけ、乗せてもらう。
という流れで利用する。
ネットにつながる環境があれば車での送迎を簡単に頼め、繰り返しになるが、なによりタクシーと比べてはるかに格安である。
初めて利用した料理宅配サービス UBER Eats
今回のニューオリンズ旅行でも、Uberは便利に利用させてもらった。
UberはUbereatsというサービスも提供しており、今回の旅行でははじめて利用してみた。
Ubereatsは、はっきりいってデリバリー・サービスである。
ただのデリバリー・サービスと違うのは、Ubereatsサイトにはニューオリンズだけで100店以上と思われるレストランが登録していることだ。
店自身がデリバリー・サービスを用意していない店でも、Ubereatsに登録している場合なら、料理を取り寄せることができるのだ。
そもそもUberサービス、送迎してくれる自動車は、ふつうの乗用車である。
タクシーみたいに屋根の上に目印が付いているとか、車体の脇にロゴが書いてあるとかもない。
たぶん、素人ドライバーが自家用車を使って小遣い稼ぎに送迎業務に従事している場合もあるのではないかと思う。
Ubereatsでは、そうしたドライバーが我々かわりにレストランで料理をピックアップし、届けてくれるのだろう。
利用の方法は、
1)Ubereatsサイト内でレストランを選ぶ。メニューを見て注文を入力する。
2)クレジットカードで決済。
3)届けてくれるのを待つ。
今回のニューオリンズ旅行は、帰りの飛行機が早朝便だったため、最終日に夕食を食べに外出する余裕がなかった。
外食どころか、料理をピックアップしに行くのも面倒だった。
そんななかでのデリバリー、多くのレストランから好きな料理を選ぶことができるのは楽しい。
もっとも、知らない土地での数多くあるレストランのなかから食べ物を選ぶのは、手間だったが。
日本でのUBERサービス
Uberの送迎サービスは、日本ではほとんど機能していない様子である。
都内の一部で、たいして料金も安くないように見受ける。
けれどもUbereatsサービスのほうは、東京都内では多くのレストランが登録している様子だ。
レストラン・ジャンルのバラエティも豊富な様子。
私たち茨城県民にはまだまだ関係がないが、面白いサービスが現れたものだ。
2021年の日本でのUBERサービス
2021年2月追記
2020年のコロナ流行の中で、UBER Eatsは日本でもだいぶ話題になった。
ニュースを聞く限りでは、自転車で宅配しているドライバーが多いようである。
本記事は2017年に書いたものだが、いま読み返してびっくしりたのは、当時すでにUBER Eatsが日本にすでに上陸していたということだ。
ひるがえって、UBERの配車サービスの方は、法令の壁をクリアできずに日本国内では事業を発展させられていない様子である。
私の住む茨城県では、UBER Eatsもサービスしていないか、ほとんどしていない様子である。コロナが流行って以来、「出前館」はこの近辺でもだいぶ見かけるようになったが。
更新履歴
- 2021年2月21日 本サイトに移転。節見出しを付けた。
- 2017年1月29日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。
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