【ニューオリンズ観光】ニューイヤー・イブ・カウントダウン2017

ニューオリンズ2017


2016年暮れから今年の新年にかけては、家族で4泊のニューオリンズ旅行を楽しんだ。
今回から何回かに分けて、旅行のことを投稿したいと思う。

スポンサーリンク
海外行くならプリペイドSIM
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]


価格:392円~(税込、送料無料) (2024/12/18時点)


ニューオリンズのニューイヤー・カウントダウン2017

ニューイヤー・イブにはカウントダウン・イベントを見に行ったので、第一回の今回はその模様を書いてみたい。

ニューオリンズはダウンタウンに市電が走る、風情あふれる街だ。

年末年始は、まだクリスマス・ツリーが片付けられておらず、観光客も多い時期である。

アメリカでもっとも有名なニューイヤー・イブのカウントダウン・イベントといえば、ニューヨークのタイムズスクエアであろう。
電飾華やかなボールが、新年の訪れに合わせて建物の屋上に降りてくるイベントを、100万人ほどの人々がビルの谷間に集まり眺める恒例のイベントである。

ニューオリンズは何十階もある高層ビルは皆無だったが、ニューヨークのタイムズ・スクエアと似た趣向のカウントダウン・イベントが例年行われ、華やかに新年を迎えるのだということを、到着した晩にたまたま入ったレストランのウェイターから早速聞き及んだ。

暖かなニューオリンズの冬、カウントダウン会場はジャクソンスクエア

ニューオリンズの年末年始は、温暖でジャンバーを着て歩き回るとじっとりと汗をかくくらいだったが、残念ながら雨が降ったりやんだりであった。
大晦日も、雨脚が強まったり止んだりするなか、雨宿りを繰り返しながら会場にむかった。

おなじくイブ・イベントに向かうらしき人々に、何度かイベント会場を訪ねるものの、さすが観光都市である。
みなさんもよくわかっていない様子で、決まって「あっちのほうだと思う」という頼りない答え、しかも相手によって違う場所が答えに返ってきた。
結局、イベントの係員のユニフォームを着ている人に尋ねてはじめて、正確な会場がジャクソン・スクエアに面した、カフェ・デュ・モンのあたりとの確信を持った答えが返ってきた。
ニューオリンズの歴史地区であるフレンチ・クオーターの一番の中心街区である。

昨今のアメリカのイベント会場にはマシンガン兵の姿も

カウントダウン・イベント会場の周りの街区は、もちろんのこと交通規制がひかれる。

なにしろ世界情勢が物騒な昨今である。
写真はとらなかったが、機動隊や騎馬警官の他に、マシンガンを持った兵士たちも多く警備にあたっていた。
そして新兵器だろうか、警察官が入るボックスが監視所として中空に留まるはしご車が何台か出動していた。

雨のニューオリンズのニューイヤーイブ

午後9時すぎにジャクソン・スクエアに到着してみると、悪天候のせいもあって、まだまだ人は集まっていなかった。

われわれも、カフェに入ってカウントダウン直前まで雨宿りをさせてもらった。

一大観光都市とはいっても、やはり地方都市である。
いくら雨天とはいえ、カウントダウンのほんの10分前までカフェでのんびりしてからでも、イベントを十分楽しめた。

新年の瞬間

カウントダウンは、ニューオリンズ市のシンボル(もとはフランス王家の紋章?)が、建物の天辺の棒を降りてくるという趣向。

新年の5秒前から、するすると降り、新年を迎えたとたんに「2017」の文字が浮かび上がった。

そして、やはり大勢で一緒に、一心になって秒を数えるカウントダウン・イベント、大変楽しいと思う。

カウントダウンが終わると、全米共通なのだろう、15分ほどみんなで花火を楽しむ。


そして、イベントの余韻のなか、雨の中みんなでぞろぞろ歩いて帰ってきた。

宴の後

やはり雨降りだった翌元旦にみたら、カウントダウン会場の近くの樹木の枝には、みんなが懸けていった色とりどりの首飾りがたくさんぶら下がっていた。

更新履歴

  • 2021年2月20日 本サイトに移転。節見出しを付けた。
  • 2017年1月7日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。

コメント

タイトルとURLをコピーしました