今年のお盆休みは、家族でカリブ海へ行った。
西インド諸島の中にあるプエルトリコの首都、サン・フアンが滞在地であったこの旅行のことを、何回かに分けて旅行記に書いてきたが、今回でおしまいのつもり。
夜のホテル街に響く美しい音色は、カエルの鳴き声
夜のホテル街をそぞろ歩きしていると、あちらこちらのホテルの庭から、涼しげなきれいな声が聞こえてくる。夜に鳥の声でも無かろうに、環境音楽の代わりにホテルがスピーカーから流しているのかしらん、などと思ったりもした。
じつはカエルの鳴き声なのだそうだ。
日本のカエルの無粋な鳴き声とはずいぶん違って風流な声である。残念ながら、姿はみることができなかった。
調べてみると、同様なカエルはハワイにも棲んでいるのだろうか。
思い出の品々
そしてこの声は、プエルトリコでも観光客には人気のようである。
土産物屋にはカエルをかたどったキーホルダーや置物がたくさん売っていた。
今回の旅行の思い出の品は、ほかには、シュノーケル・ツアーで息子が拾ったサンゴのかけらと貝殻、カエルのオーナメント、砦の見張り台をかたどったペン立て。
さすが中米の国だけあって、コーヒーが売っていたのも買ってみた。コーヒー好きの我が家のこと、美味しかったコーヒーは1か月も経たないうちにもう飲み終わってしまった。
プエルトリコではワインも作っているようだ。ドラッグストアで3ドル(350くらい)で売っていた「ポンテ・ベッキオ」というワイン。ランブルスコ赤ワインというのは、製法の種類なのだろうか。
砂糖をまぜているのかと思うくらいに甘く、口当たりがよい。
妻がとてもおいしい肉料理を作ってくれた今夜、開けて飲んでみたが、安いくせにこんなに美味しかったのだったら、もっと税関の持ち込み制限いっぱいまで買ってくればよかった。
更新履歴
- 2021年2月23日 本サイトに移転。節見出しを付けた。
- 2017年9月16日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。
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