去年の春にシカゴに行ったことを何度かに分けて書いてきたが、もう1年が経とうとしている。
前回は、帰りのシカゴ→ロサンゼルスのフライトの窓から、雄大なグランドキャニオンを眺めたことを書いた。
今回は、ロサンゼルスでのトランジット中に、ハリウッドのホットドッグ店Pink’sに行ったことを紹介する。
ロサンゼルスのトランジット、限られた時間でちょっとだけカリフォルニアを楽しむ
シカゴからの帰国便は、ロサンゼルスで中継し一泊するワン・ストップ・フライトだった。
フライトはシカゴを正午に出発し、ロサンゼルスには午後4時ころに到着した。
4月はじめのシカゴはまだ寒い。
それと比べると、カリフォルニアは、太陽がまぶしく、気温も高い。
ランディングが午後4時ころといっても、ホテルに着いたのは夕方6時前だ。
1泊のトランジットとはいえ、翌日の昼の帰国便に乗るには、ちゃんと朝起きなくてはいけないから、ぜんぜんゆっくり遊ぶ時間がないのが残念である。
1年越しのピンクズ・ホットドッグの口コミ
このトランジットの1年ほど前(2018年1月)にカリフォルニアに家族旅行した時は、ユニバーサルスタジオで遊んだりハリウッドを散策したりした。
その旅行中にタクシーの運転手が、Pink’sホットドッグという名物店を教えてくれた。
そのときPink’sは開店前で、そのタクシーで帰国便に乗るために空港に向かっていた私たちは、寄ってみることができなかった。
運転手はとても話し上手で、その店のホットドッグが一生に一回は食べてみるべき最高の味であるとの印象を私たちに残した。
今回のトランジットはだから、家族で大変意気込んでPink’sに行ってみた。
ハリウッドの名物ホットドッグ店 ピンクズ・ホットドッグ Pink’s HotDog
タクシーに乗ってハリウッドについたのはもう日が沈みそうな午後7時ごろだった。
店の前には、人だかり
名物店らしく、店の前には人だかりがしている。
ものすごい活気のある調理場
ホットドッグ・スタンドらしく、調理場は通りに面している。
調理人が直接注文を受けるのだが、この調理場が料理人と給仕が入り乱れ、ものすごい活気だ。
ハリウッド・セレブも現れるというファースト・フード店
ハリウッド・スターたちも、たまには普通にレストランで食事もするのだろう。
ピンクズ・ホットドッグの店舗はハリウッドにあるので、やはりハリウッド・スターが来店するのだそうだ。
店内には、スターたちのサインがたくさん貼ってあった。
店の公式ページにも、オウナーがハリウッド・スターたちと撮った写真ギャラリーが用意されていた:
http://www.pinkshollywood.com/
ホットドッグの概念を変えるモンスタードッグ
出てきた食事は、ホットドッグの概念を変えるくらいのモンスタードッグであった。
まずソーセージの長さがコッペパンの倍くらいで、ものすごい勢いでパンからはみ出している。
ソーセージ以外の具もたっぷりで、パンが埋もれてほとんど隠れてしまっている。
ものすごく食べ応えがあり、味のほうもとてもおいしかった。
はじめて使用した紙ストロー―進歩派の州カリフォルニア
紙製のストローについて、いまでは話に聞くこともある。
が、その後も含めて、私は紙ストローを使用したのはこのPink’sでだけである。
残念ながら、紙ストローの使い勝手は、ドリンクを飲み終わる前にストローがふやけてしまうので、正直言うととても使いにくかった。
日本ではあまりファーストフードにいかないためか、そもそもストローを使うことがない。
去年の旅行でのシカゴではいろいろなファーストフード店に行ったはずであったが、プラスチックのストローばかりであったから、カリフォルニアはやはり進歩的な人が多いのかな、などと思ったものである。
Pink’s Hotdogのメニュー
以下、写真に撮ってあったPink’s Hotdogのメニュー。
ハリウッドに行く機会があったら、面白いお店で、思い出に残ること間違いなし。
おすすめです。
更新履歴
- 2021年3月18日 本サイトに移転。節見出しを付けた。
- 2020年3月1日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。
コメント
Unknown
これはたまらんですね。
こういった見た目にパンチがあると、
だいたい味は大したことないってのが普通ですけど、
美味しいんですね。
たまらん!食べたい!
これで安かったら最高ですね!
Unknown
ドロスケさん、
コメントありがとうございます!
お返事が遅くなってしましました、すみません。
おいしいんですが、確かにはじめてアメリカに行ったころは、あちらのごはんあまりおいしくなかったかも、です。ひょっとすると、アメリカの料理に慣れて味覚がかわったのかなあ。
でも、日本でもアメリカチェーンのお店がたくさん上陸、繁盛しているのを見る限り、かならずしも日本人の口に合わないわけではないですよね。