ショーを楽しむ町ラスベガス
ラスベガスといえば、ショーである。
シルクドソレイユの”O”というショーがとても評判がよいのだそうである。
そして”O”は、われわれが滞在していたベラッジオ・ホテルに舞台がある。
けれども、一人100ドルくらい、家族3人で300ドルもかかるとなると二の足を踏んでしまう。
なんとかチケットを安く手に入れる方法はないか。。。
インターネットでいろいろ調べたが、”O”以外のショーならチケットを安く買う手段もありそうだったが、”O”に限ってはなさそうであった。
ほかのショーも考えたりはしたが、結局、観劇はあきらめた。
が、ラスベガスでは観劇ではないながら、無料でショーを行っているホテルがいくつかある。
素晴らしい見ごたえのアトラクション・ホテルの無料ショー
音楽に合わせて踊る噴水が幻想的なベラッジオ・ホテル
たくさんの噴射口から吹き出す水が、音楽に合わせて踊るベラッジオの噴水ショーはとても有名だ。
我々は2回、夜に見たが、溜息がでるくらいに幻想的で美しく、素晴らしかった。
ジョージクルーニーが主演した映画「オーシャンズ11」の舞台はベラッジオ・ホテルで、フィナーレは噴水ショーを見ながら主人公たちが三々五々、去っていくシーンだったが、あのシーンを撮りたかった製作者たちの気持ちは納得である。
ダイナミックに火が踊る大迫力の火山ショー
もうひとつ、2軒となりのミラージュ・ホテルの火山ショーも見に行った。
ポリネシアの原住民の音楽なのだろうか、太鼓のリズムをバックに、大きな炎が吹き出しては踊る様子は実にダイナミックで、大迫力であった。
5歳の息子は、このショーを見ているあいだにオシッコがしたくなった。
帰国してからも、パパとママが火山ショーに夢中でオシッコを漏らしそうになったことを文句を言ったりしていたわりには、ラスベガスでよかったことのベストスリーには火山ショーを挙げていた。
これらのホテルショー、5分くらいの短いものだけど、どちらもビックリするくらい見応え十分だった。
ラスベガスの町は、無料でも楽しめる魅力が満載‼
2021年2月追記
ラスベガスは演劇の本場であり、著名ミュージシャンの豪華ショーも数多く催行されている。
ショー鑑賞の費用は、青空天井である。
カジノで一攫千金を目指して、大損してしまう旅行者もいるのだろう。
リゾート地と同じで、ちょっと油断をすると物の値段が非常に高くされていることも、多くあった。
けれども、テーマパーク的な町並みの中のそぞろ歩きの素晴らしさは別記事に書いたのでぜひ併せて読んでもらえればと思うし、アトラクション・ホテルの無料ショーも、十二分以上の見ごたえであった。
財布のひもをゆるめればいくらでもお金が出て行ってしまう町でもあるが、楽しみ方を選べば必ずしも無茶苦茶にお金がかかる町というわけでもなかったといえる、かな...。
更新履歴
- 2021年2月16日 本サイトに移転。節見出しを付け、追記を書いた。
- 2016年9月6日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。
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