この夏、家族でラスベガスに旅行したことを何回かにわけて綴っている。
前回までで、滞在したベラッジオ・ホテルのこと、その他ストリップ沿いのホテル観光のこと、グランドキャニオンへの日帰りドライブ、食事のこと、買い物のこと、新しく便利なUBERサービスのことや、ラスベガスの町がお金にガメツイことの愚痴まで、一通り書き終えたつもり。
5歳の息子は私たち(両親)との旅行を楽しんでいるのか?
今回は、最終回として、5歳の息子が楽しめたかどうかを考えてみたい。
我が家は男の子一人の3人家族なので、大人二人の都合の中で、息子はひとりだけの子供として、思いを共有する兄弟がいない。
自分がしたいことなど思うように言えない時も多いし、我々大人の都合のなかで、旅行を楽しめたのかどうかは気になるところ。
もっとも、今回の旅行では、子供のためにおもちゃ屋を探して右往左往したりもした。
普段、われわれの生活は彼の都合を中心に回っていると思うと、ほんの一週間ほどの旅行くらい、我慢させても何の問題もなさそうなものでもある。
子供目線でのラスベガス観光スポットのランキング、ベスト3
旅行中、または旅行直後には、ラスベガス旅行は楽しかったかと訊くと、「楽しかった」と素直に答えていた。
楽しかったことのランキングはどうだったかというと、以下のような答えだった。
3位 ミラージュ・ホテルの火山ショー
2位 グランドキャニオン
1位 トイザらス (写真は、買ってもらったおもちゃを背負ってショッピングモールを歩いているところ)
もっともグランドキャニオンは、私が「一生よく覚えておくんだぞ」とすこししつこく言ったから、私の顔色を見てこう答えていたのかもしれない。
向こうではホテルのプールで遊ぶのが最も楽しかった様子だったし、トイザらスが一番というのも本当だろう。
たぶん、旅行中の観光とか、息子にとってはどうでもよかったんだろうな。
幼い子供の心にも残ったラスベガス観光
そろそろ帰国以来一か月近く経ち、旅行の熱狂もだいぶ冷めつつあるこのごろ。
息子は保育園でこんな絵を描いていた。
あきらかに旅行中に見た、ルクソールホテルのピラミッドと、同ホテルで展示されていたタイタニックを描いたものだ。
5歳の子供だと、観光なんて面白いとはあまり思わないだろうし、大人になるまで記憶に残るのかどうかすら定かでない。
それでも、子供なりになにかしらの印象を受け、感じ考えるところもあった様子だ。
更新履歴
- 2021年2月18日 本サイトに移転。節見出しを付けた。
- 2016年9月11日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。
コメント
はじめまして
ブログランキングからお邪魔しました!
すごく素敵ですね。
わたしも小さい子供がいますが、
そこまで子供のことを考えて行動されていることにとても感心しました。
きっとお子さんにも伝わっていると思います!
素敵な家族ですね!
また楽しみにしています!
コメント、ありがとうございます!
ゆいさん、
コメント、ありがとうございます。
そういってもらえると、大変うれしいですし、恐縮です。
もっとも、子育って、何がよいのかよくわからないものですね。
うちは、すこし過保護で甘やかしすぎかな、とかも思ってます。
もっとほったからかして自主性に任せるべきかとも思うのですが、なかなかそうはできないです。。。