エル・サン・ファン・ホテルに滞在―カリブ海のバカンス。

プエルトリコ2017


2017年のお盆休みのプエルトリコ旅行では、サンフアンの「エル・サンファン・ホテル」に滞在した。本記事では、大西洋のビーチに面し、豪華なプールエリアが大変充実しているリゾートホテルを紹介する。

今年のお盆休みは、家族でカリブ海へ行った。
西インド諸島の中にあるプエルトリコの首都、サン・ファンが滞在地であった。
この旅行のことを、何回かに分けて旅行記に書いている。

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エル・サン・フアン・ホテルに投宿

今回の旅行では、El San Juan Hotel(エル・サン・ファン・ホテル)に宿泊した。

カリブ地方の8月はシーズン・オフ、そして毎日スコールが降る

北半球の熱帯にあるカリブ海地方は、ベスト・シーズンは冬の期間であるようだ。

8月は気候も暑すぎるのだろうし、なにより天候が崩れやすいようだ。
ハリケーンの発生に鉢合わせたりしたら、旅行が台無しになってしまう。

熱帯地方にほとんど来たことがない私たち家族にとっては新鮮でおもしろかったものの、毎日のようにスコールが降る。
社会科の時間に習った通りの、勢いは強いが短時間で止む雨だ。

エル・サン・フアン・ホテルはアメリカのドラッグストアに近接した便利なホテル

そんなシーズンオフだったが、ホテルの部屋は1泊200ドルほど。日本円にして2万2千円ほどの部屋をとった。
リゾートホテルが立ち並ぶIsla Verde通り沿いの、ビーチに面したホテルである。

近所にはCVSやWalgreensなどアメリカでお馴染みドラッグストアがあり、買い物にも便利な立地である。
予約サイトで”El San Juan Hotel Curio Collection by Hilton”となっているので、ヒルトンが経営しているホテルである。

バーの巨大で豪奢なシャンデリア

まずフロントを入ると、巨大なシャンデリアに圧倒されてしまう。

照明を抑えたフロントのバー・エリアは、きっと巨額の内装費がかかっているのだろう。
とても贅沢、重厚で素敵なバーである。

なんと‼窓なしの部屋があるリゾート・ホテル

オフシーズンとはいえ、私たちの部屋はオーシャン・ビューどころか、窓がない部屋であった。
リゾート・ホテルでもこんな部屋をつくっちゃうんだね、とすこしびっくりもしたのだが、部屋は広々していて居心地はよかった。

ホテルの朝食バイキング

到着翌朝は、ホテルの朝食バフェを利用。

まだ気温が上がる前に、ホテルのプールエリアに面したテラスで過ごすのは大変すがすがしい。
大変おいしい朝食バイキングをゆっくり楽しむことができた。
唯一残念だったといえば、アメリカ合衆国でよくある料理ばかりだったことである。

このバフェにはなかったプエルトリコの郷土料理は、その後近所のレストランで何度か食べることができたが、私たちには珍しくとてもおいしかった。そのことは別の記事「モフォンゴを楽しめるサンファンの2軒のレストラン」に書いた。

ヤシの葉陰のホテル・プール

南の国なので当然だが、ヤシの葉陰のプールは楽しい。

今回のプエルトリコ滞在は3泊4日。
中2日は両方とも終日出かけ、夕方に短時間ホテルのプールですごしただけだったのが残念だった。

ワイキキのような開放的なビーチ

プールからビーチに降りると、景色がワイキキの海岸にとても似ていてびっくりした。

ハワイと同じ巨木も‼

ホテルには、ハワイで見た巨木も生えていた。

ホテルのビーチでは魚は見れなかった

息子と私は、今回の旅行では魚をたくさん見るのだと、大変張りきってシュノーケルギアを持参していたのであった。けれども、ホテルに面したビーチでは、魚の姿は皆無であった。
シュノーケルは別の日に参加したツアーで堪能できたのだ。

魚が見れないとはいえ、ホテルのビーチももっとのんびり過ごせる滞在でなかったのが返す返すも残念であった。

ナイターのプールは素晴らしく綺麗

プエルトリコ流なのかなんなのか、プールは午後9時まで利用できるのに、プールのバーやタオル・サービスが6時に終わってしまうのが不便であった。

私たちは6-7時には部屋に引き上げてしまっていたが、返す返すも残念だったのは、最後の晩にクローズ直前のプールに散歩に降りて行ってみたら、ナイターの照明が大変美しかったこと。
こんなことならもっと夜遅くに泳ぎにいけばよかった。

もっとゆっくり滞在したかった

2021年2月追記

リゾートホテルなので、割高感はあったものの、総じて素敵なホテルであった。

この旅行は、3泊4日の滞在だった。

中2日の日中は、サンフアン市街やイカコス島でのシュノーケルに終日出かけた。
それら観光は最高に楽しかったから後悔はないが、ホテルがほとんど寝るだけだったのが惜しい。

ホテルのプールやビーチを楽しんだのは、到着日とサンフアン観光から帰った夕方、それに飛行機に乗る最終日の朝だけ。
どれも半端な1~2時間をホテルで過ごしただけだった。

もっと長く滞在して、ホテルも堪能したかったところである。

更新履歴

  • 2021年2月22日 本サイトに移転。節見出しを付けた。
  • 2017年8月30日 Gooブログ「(旅行記。プエルトリコ、ニューオリンズとラスベガス。ひねもすのたり)」にて公開。

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